ニーハオ!
辣油先生です!

今回も中国出張の体験談を
お話したいと思います。

何日か滞在して、
ある日のこと

王さん:
「今日はお月見の日だから、
みんな早く帰ります。」

突然、
月見と言われても
ピンときません。

この日は2月の初旬でしたし、
中国人はこんな寒い日に
お月見をするのか?
と不思議でした。

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反日暴動発生?

その日は言われるがまま、
早めに仕事を切り上げ、
ホテルに送ってもらいました。

夕食は日本から持ってきた
カップラーメンで済ませ、
シャワーを浴び、
その日の日報を
パソコンで作成していると
外から、

ドンドン!

パンパン!

爆発音です。

この頃は
尖閣諸島の日本国有化問題や
中国の強引な東シナ海での
防空識別圏設定による
日本と中国での問題が
表に出はじめたころで、
中国での反日デモが
日本でも報道されていました。

 

まさか反日デモが
起こったのか??

恐る恐るカーテンを
めくってみると・・・
街中の路地や
ビルの谷間から
ロケット花火のようなものが
飛んでいます。

こんな街中で
ロケット花火なんて、
普通では考えられません。

 

音は鳴り止みません。

うーん、
ヤバいか?
と少し不安になります。

近づく爆発音

ドンドン!
パンパン!

音の数は増え、
しかも
近づいてきているような
気がします。

部屋の電気を消して、
もう一度窓から
下をのぞき込むと・・・

ホテルの玄関先で
本格的な
打ち上げ花火を
上げていました。

火事になるよ・・・

youtu.be

 

人々が
暴れているような気配はなく、
暴動ではなさそうです。

 

元宵節(げんしょうせつ)

工場で王さんが言っていた
『お月見の日』
というのは後で調べてみると

『元宵節』
という日のことでした。

春節(旧正月)の日から15日目、
新年が始まって初めての
『満月の日』を
迎えることを祝う日です。

(中国や華僑が多く住む
中華圏では旧正月の方が
元日よりメインのお正月です。)

日本の文化に詳しい王さんは
この元宵節という習慣が
日本にないことを知っていたので、
わかりやすく
『お月見の日』
と説明したつもりだったのです。

この元宵節に限ったことではなく、
中国はお祝いとなると
花火や爆竹に
ガンガン火をつけます。

お店のオープン記念や
息子の誕生日祝い、
どんな小さなお祝いでも
とにかく花火や爆竹を
使いたがります。

街中であっても
お構いなしなので、
火事になることもしばしば・・・

暴動ではなかったにしても、
花火でホテルに
火がついていたら
暴動とあまり
変わらない気もします。

さらに、
昨今はPM2.5の問題も
北京など北部では深刻です。

冬場の北部は
いまだ暖房に石炭を使う事が
多いらしく、
空気が悪くなりやすいそうです。

そこへさらに
火薬を大量に使うわけですから
当然大気汚染は悪化します。

 

習慣とはいえ、
もう少し考えてほしいものですね。

低公害花火とか
電子爆竹とか
中国なら作れそうな
気がしますけどね。

 

元宵節の食べもの湯圓(タンェン)

花火、爆竹以外にも
食の習慣を
中国人はとても重要視します。

お祝いには
縁起の良い特別な食べ物を
用意します。

元宵節では
湯圓というお団子を
食べるのが習慣だそうです。

こういった点からも
月見団子を食べる
日本のお月見とも
少し共通点がありました。

あんこやゴマ、
クルミなどを入れて
甘くしたお団子だけではなく、
肉や野菜を入れた
甘くないお団子を
食べることもあるようです。

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やはり、
広い国土なので
地方や家庭によって
違うようですね。

 

慣れてくると逆に危険?

花火や爆竹の音は
先程も言った通り、
小さなお祝いでも
ガンガン使うので
日常茶飯事に音が鳴っています。

こうなってくると、
ちょっとやそっとの爆発音では
気にしなくなっていました。

しかし、
その後中国の工場での
爆発事件が多発。

やっぱり中国では
ちょっとビビッてるぐらいが
ちょうど良いみたいです。